深雪〜miyuki〜 UFOキャッチャーmix
―桜もすっかり散り果て、四月も残りわずかになってきた。
辺りにはまだ寒さが残る。
僕はいつもの様にゲーセンに遊びに来ていた。
さて今日も音ゲーに華を咲かせるとするか…。
少女「ねぇねぇ、君!
裏葉「ん…うん?
そう思っていると僕は唐突に見知らぬ少女から話しかけられた。
歳は16,7くらいだろうか。
幼げな容姿とは裏腹に彼女の武器は相当なものだ。
E…いや、これはFはあるんじゃないか。
はたまたGなんて可能性も否定できなく…ブツブツ
少女「ねぇーん、アレ取ってアレ!
彼女の膨らみに釘つけになっている僕をよそに彼女はそう言った。
彼女が指差したその先には如何にも女の子が好きそうな可愛らしい猫のぬいぐるみがあった。
…ええっと、もしかしてこれ僕に自腹で取れということかしら?
裏「えーと、僕クレーンゲームは苦手なんだけど…
なんとかこの場を逃れようと言い訳を試みる僕。
諦めろ諦めろ…。
少女「……おにーさん、さっき私の胸すっごーく凝視してたよねぇー
………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1111112345
少女「こういうのなんって言うんだっけ…せくはらだったかなー…?
…oh.
裏「…OK、冷静になって話し合おうじゃないか。な?
少女「さっすがおにーさん話が分かるぅ♪
……。
なんだか上手く乗せられた僕は結局クレーンゲームに挑戦することとなった。
裏「こんなもんは僕にかかればチョロリ…じゃなくてチョロいもんだぜ…
と、何故か自信まんまんでクレーンゲームに立ち向かう僕。
ピロピロピロロピロピロピロロ、カシャン
ピロピロ、カシャン
…
……
………
よし…取れたぞ。
…11回目にして。
少女「…おにーさん、ほんとに下手なんだね…
隣りで待ちくたびれた様子で彼女が言った。
なんだろうこの空しさ!
…このアマ、可愛い顔してるが性格は悪い王道パターンらしい。
裏「…お前が取れ言うたんだろうが
まけじと僕も言い返す。
少女「もぉーwじょーだんだってぇwwありがと、おにーぃさん♪
裏「わっ…
そう言って僕に身を寄せる少女。
同時に彼女の体温と柔らかな感触が僕の体を支配する。
やわらか…やわらかせんしゃ…。
そうだね流行らなかったね…。
裏「…あの、乳当たってますよ乳
少女「うふふwえいっww
自分の胸を自慢するかの様に僕に胸を押し付けてくる少女。
そ、そんな餌に…クマー。
裏「…な、何やってんの
頭がクラクラしつつも平然を装う僕。
我ながら漢すぎて泣けてくるぜ。
少女「ほらほら、きもちーでしょw私これでも結構胸には自信あるんだーww
むにゅむにゅ。
むにゅむにゅむにゅむにゅ。
…まぁ、この度の非礼はチャラにしてやるとするか!
裏「…そういえば君…名前は?
少女「ん?ナンパならもっと上手くやらなきゃ、めーだよ?
裏「アホか
深雪「えへへwじょーだんw私はね、深雪って言うんだー
裏「みゆき…
深雪「おにーさんは?名前
裏「僕は…裏葉だけど
深雪「裏葉ーww変な名前www
悪かったな変で…。
深雪「ふふw裏葉くん、だね♪